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2006年3月14日 (火曜日)

F1 バーレーンGP バーレーン・インターナショナル・サーキット 2006年

ついに2006年のF1開幕!

今年も大幅なレギュレーション変更が実施された。
大きな変更点は次の3つ。

・レース中のタイヤ交換が可能(に戻った)
・エンジンの排気量と形式の変更(3リットルV10から 2.4リットルV8へ、一部のチームにパワー制限付の3リットルV10を許可)
・新予選方式のノックアウト方式を採用

これだけ大幅にレギュレーションが変更されてしまうと、チームの対応も大変であろう。
しかし、今回のレース結果を見る限りでは、これらのレギュレーション変更は成功したと感じられた(詳細は後述)。

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まず、最も大きく変わった予選方式。
参加している側にとって苦労は多いが、観客や運営側にとっては大成功と言えるだろう。
予選時間中、ドライバー同士の争いと駆け引きが継続するので、見ているほうにとっては実におもしろい。
以前の予選は、1台で淡々とアタックしていて、1台1台の走りを冷静に見るには良いのだが、やはり面白みにかけていた。
(注:さらに以前は、決められた時間内で各車が自由にタイムアタックする方式だった。スポンサーを意識して、各車の映像がしっかり映る1台方式になった経緯がある。)

1次予選では、キミ・ライコネン選手(マクラーレン・メルセデス)のクラッシュがあった。
幸いにも怪我が無くて良かったが、今年もマシンの信頼性がネックとなりそうだ。

最終的に予選を制したのは、ミハエル・シューマッハ選手(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)。
故アイルトン・セナ選手に並ぶ、通算ポールポジション獲得回数65となった。
搭載燃料の戦略で見えない部分もあるが、フェラーリ復活を感じさせる結果となった。

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決勝は、終始、ミハエル・シューマッハ選手(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)とフェルナンド・アロンソ選手(マイルドセブン・ルノーF1チーム)の一騎打ちと言える内容だった。
ラップタイムにほとんど差が無く、まさにピット戦略の駆け引きで勝負がついた。
最後のピットアウト時、フェルナンド・アロンソ選手が僅差で前に出ることに成功し、そのまま優勝。
終わってみれば、1位:フェルナンド・アロンソ選手、2位:ミハエル・シューマッハ選手、3位:キミ・ライコネン選手?!って、最後尾スタートから3位?!
今年のチャンピオン争いは、やはりこの3人が中心となりそうだ。

期待のラッキーストライク・ホンダレーシング・F1・チームは、僅かに表彰台に届かず。
パナソニック・トヨタ・レーシング は、前年の勢いが見られず、不振に終わった。

スーパーアグリ・F1チームは、準備不足の中、なんとか1台完走を遂げた。
事情を知っている者にとっては「あの状況からよくがんばったものだ」と言える結果だ。
しかし、手際も悪く、事情を知らない者にしてみれば「なんのためにグランプリに来てるのかわからないね(※注)」と言われかねない有様だったのも事実。
今後に期待したい。
(※注:2004年 中国GPにおける、ミナルディについての鈴木亜久里さんのコメント。)

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決勝のファステストラップを見て、面白いことに気が付いた。
全22台中、ファステストラップの上位15台が1分32秒台~33秒台と差が少ないのである。
ここにもレギュレーション変更の効果が現れて、マシンの性能差が少なくなってきているようだ。
フェルナンド・アロンソ選手が、周回遅れの処理に手間取っていたのも、このためだろうか。
観戦している側にとっては、より楽しめるレース展開となるので、ここでもレギュレーション変更が成功したと言える。

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次回は、マレーシアGP(セパン・インターナショナル・サーキット)。

高温多湿の過酷な環境の中、ドライバーの精神力と、マシンの耐久性が問われるグランプリとなる。
さらに、新レギュレーションでの2戦目とは言え、バーレーンGPの翌週という短い期間で、どこまで今回の経験を反映できるか、各チームの対応力も試される。
チャンピオン争いを予想する上で、重要なレースになるだろう。

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初戦バーレーンGPの翌週という短い準備期間、高温多湿の過酷な環境、エンジンは2レース目、という厳しい条件の中、1位:ジャンカルロ・フィジケラ選手(マイルドセブン・ルノーF1チーム)と2位:フェルナンド・アロンソ選手(マイルドセブン・ルノーF1チーム)と... [続きを読む]

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