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2006年4月26日 (水曜日)

F1 サン・マリノGP アウトドローモ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリ 2006年

まさにミハエル・シューマッハ選手とフェラーリのためのレースだった。

予選では通算PP回数66として故アイルトン・セナ選手のもつ偉大な記録を塗り替え、決勝では昨年の雪辱を果たして優勝。

レース中盤からの接戦、ミハエル選手はタイヤを温存しつつも要所は抑えてノーミスの完璧な走行。
一方、フェルナンド・アロンソ選手(ルノー)はチャンスがあればいつでも抜いてみせる、という攻めの走り。
テレビ放送の途中にアクセル操作とブレーキ操作のモニター画面が表示されていたおかげで、この状況が手に取るようにわかった。
しかし、予想通り、終盤でアロンソ選手はタイヤを消耗してしまい、コースアウトのミスで勝負がついた。

決勝時のファステストラップを見ると、アロンソ選手とミハエル選手が跳びぬけている事がわかる。
続いてマクラーレン・メルセデスの2人、少し離れてあとは僅差で並ぶ。

前回、少し書いたが、このサーキットはマシン性能とドライバーの技量の両方が備わっていないとタイムが出ない。
すなわち今回の「ミハエル選手@フェラーリ」と「アロンソ選手@ルノー」は、総合力で他チームを凌駕していると言える。
マクラーレン・メルセデスの2人も、充分に戦闘力が高かったと言える。

しかし、これはあくまでも今回のレースに限っての分析。

これまでのレースを見ていると、ルノー+ミシュランは安定した速さを見せ、フェラーリ&ブリヂストンは不安定。
今回はブリヂストンタイヤが良い性能を発揮できたおかげで、ミハエル選手も実力を発揮できたのだと思う。
フェラーリとマクラーレンが安定した速さを得れば、アロンソ選手 vs ミハエル選手 vs キミ・ライコネン選手(マクラーレン・メルセデス)の面白いチャンピオンシップになるのだが。
冷静に判断すると、やはり現時点ではアロンソ選手が最もチャンピオンに近いだろう。

次回はヨーロッパGP(ニュルブルクリンク)。
シューマッハ兄弟の故郷の近くで、活躍が期待される。
山間にあるため天候の変化が激しく、状況によっては波乱のレースとなる。
ニュルブルクリンクは2つのコースがあり、現在のF1では南コース(1周5.1km)を使用する。

ちなみに、もう1つの北コースは1周20.8kmにも及び、コースレイアウトが複雑な上に起伏が激しく、難易度の高いサーキットの1つとして有名。

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ミハエル・シューマッハ選手(フェラーリ)が圧倒的な速さで優勝した。 フェルナンド・アロンソ選手(ルノー)は、2回目のピットイン後、ミハエル選手に追いつけないと判断し、次戦のためにエンジンを温存しつつ、手堅く2位を守った。 3位はフェリペ・マッサ選手(フ... [続きを読む]

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