« F1 イギリスGP シルバーストン・サーキット 2006年 | トップページ | F1 カナダGP サーキット・ジル・ビルヌーブ 2006年 »

2006年6月22日 (木曜日)

スバル インプレッサ マイナーチェンジ 2006年6月

スバルのコンパクトカー「インプレッサ」がマイナーチェンジした。

クルマ好きの大多数の方はWRXやSTiに注目しているであろう。
多くのラリーでの活躍はダテでは無く、昨年のPWRC(市販車ベースのラリー)でも優勝し、その性能の高さを証明している。
(ちなみに、WRCはここ数年で大幅にルール変更されて改造範囲が広くなり、外見こそ市販車だが中身は別物に出来るようになった。この結果、日本メーカーは苦戦を強いられている。)

しかし、あえて言う。
今回のマイナーチェンジの目玉は「1.5R」シリーズである。
特に「新開発1.5 BOXER DOHC エンジン」は、これまでの水平対向エンジンの常識を覆すロングストローク(ボア径<ストローク)とすることで低回転域でのトルクを太くしていることから、スバルが相当に力を入れて本気で開発したことが伺える。

というのは、これまでのスバルの水平対抗エンジンは、横幅が広い形状の制約から、横幅があまり長くならないようショートストローク(ボア径>ストローク)で設計することが常識であった。
ショートストロークは、高回転域で有利なところが長所となるが、その反面、低回転域でトルクが細くなるという短所がある。
低回転域でトルクが細いということは、発進や登坂でアクセルを余計に踏み込む可能性があり、街中走行等の常用域での燃費の悪化につながるわけである。
ただでさえトルクが細い小排気量の1.5リッターエンジンでは、さらに厳しい状況であった。

コンパクトカー市場は節税で有利な1.5リッター以下が売れ筋であるが、インプレッサ1.5シリーズは低回転域でのトルクの細さが弱点となり、競合他車に遅れをとっている感があった。
新開発のエンジンはこの弱点を克服し、本気でコンパクトカー市場に取り組む姿勢のあらわれとも取れる。
フルタイム4WDとしては国内で最も優れていると言えるスバルAWDシステムと、ラリーで磨き上げられたシャシー性能の高さに、弱点を克服した新開発エンジンにより、文句無しの高性能コンパクトカーに仕上がった。
これならこだわる人に絶対にうけるはずだ。
価格が少し高いのが気になるところだが、これだけの内容を持つコンパクトカーが他に無いことを考慮すると、充分に支持される可能性がある。

もし、私が今すぐにコンパクトカーに買い替える必要に迫られたら、間違いなく、インプレッサ・スポーツワゴンの1.5Rが最有力候補だ。

スバル インプレッサ 公式ホームページ

スバル インプレッサ スポーツワゴン/セダン



« F1 イギリスGP シルバーストン・サーキット 2006年 | トップページ | F1 カナダGP サーキット・ジル・ビルヌーブ 2006年 »

」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/41090/10630601

この記事へのトラックバック一覧です: スバル インプレッサ マイナーチェンジ 2006年6月 :

« F1 イギリスGP シルバーストン・サーキット 2006年 | トップページ | F1 カナダGP サーキット・ジル・ビルヌーブ 2006年 »

広告 Rakuten

  • ↓検索結果を"価格が安い"で↓並び替えるのがおすすめ

Rakuten

amazon.co.jp